「スマホと繋がれば未来がやってくる」

この春発売されたばかりの米国楽器メーカーLine 6

YAMAHA傘下)のギターアンプAMPLiFi 75を購入した。

このアンプは他製品とは一線を画する最先端の

アイディアと技術が詰め込まれたハードウェアである。

これからのサービスのヒントがありそうなのでご紹介したい。

 

ギターをやらない方にもわかるように説明すると、

iPhoneiPadに専用アプリをダウンロードして

無線接続であるBluetoothでこのアンプと接続すると

ギターの音がiPhoneiPadの操作であっというまに

様々に変化するのだ。

 

たとえば、アプリからEric Claptonで検索すると

クラプトンの音色のリストが表示される。

そのリストをタップするとあら不思議、私のギターが

クラプトン風サウンドに瞬時に切り替わるのだ?

 

これらの音はアプリでユーザー達が作った音色だ。

それをクラウド上にアップして共有し、他のユーザーが

それをダウンロードして使えるという仕組みなのだ。

まさにソーシャルギターとでもいえる他には無い、

ニッチなサービスになっている

(その音色が本当に似ているかどうかはさておき・・)。

 

さらには自分のiPhoneiPad内に保存されている

曲をアンプで再生しながらギターを弾いて一人

セッションができるのだけど、このアンプが凄いのは

例えばレッドツェッペリンの楽曲を再生していれば

アンプが勝手に、ジミーペイジ(風)の音色を

ダウンロードしてくれるのだ。凄い時代です。

 

さらにはBluetoothスピーカーとしても十分使える。

iPhoneに入っている音楽を無線でかなり高音質で

再生できるから、たとえばリビングに置いておけば、

家族がそれぞれ自分のiPhoneを接続して大音量で

音楽を楽しめる。

ボディはさほど大きく無いけど5スピーカー搭載なので

もちろんステレオ感たっぷりだ。

出力も75W(または150W)なので十分。

 

ただし、、、ギターアンプとしては出力75Wの音を期待

するとちょっと拍子抜けする。

私の感覚では20Wくらいのミニアンプレベルかな。。

また、iOSしか対応していないので使う人を選ぶ。

誰にでもおすすめできる製品ではない。

 

がしかし、この突き抜けたアイディアと技術は流石と

言わざる負えない。

様々なハードウェアがスマートフォンと連動して

クラウド上で情報を共有したり、新たな価値を

ダウンロードしたりすることで、他社とは一線を画する

新しいサービスを提供できる。

 

まだまだ応用できる分野はたくさんあるはずだ。

 
2014.06.09 18:38