「定額制音楽配信サービスが流行るには?」

今回は定額制の音楽配信サービスが流行るためには

何が必要なのか考えたい。

 

近くサービスを開始するであろう黒船のSpotify

Facebookのようにあっという間に日本市場を席巻する

可能性はある。

 

一方でLINEという巨人がLINE MUSICでこれまでと違う

新しい音楽サービスをぶつけてくるであろうことから、

今年は定額制音楽配信元年になる可能性はある。

 

いずれも品ぞろえやプロモーション展開の勝負だろう。

 

しかしながら、ユーザーの立場からすると

YouTubeでいいじゃん」、

という思いもある。

 

ちょっと聞きたいだけなら、あらゆる音楽が無料で聴けるYouTube

しっかり高音質で聴きたければCDを買うか、

iTunesでアラカルト購入すればよいわけで、

なかなか定額を支払って音楽を聴くというハードルを

超えられないのが現状だ。

 

もちろんSpotifyは海外では無料の広告モデルがあるが、

日本の音楽レーベルは無料での配信をきらうケースが

あるため、楽曲使用の交渉が難航している可能性もある。

 

そんななかで最近、ブレイクスルーポイントはハードウェア

にあるのではないかと思っている。

 

たとえばBluetooth スピーカー。

 

スマホとスピーカーをBluetoothでワイヤレス接続して

気軽に音楽を楽しめる製品なのだが、私の注目はこの春

楽器メーカーのLINE 6社から出たAMPLIFiという製品。

こちらは、比較的小型のギターアンプなのだが

5スピーカー・ステレオシステムを搭載し、

なんとBluetooth スピーカーとしても利用できる。

AMPLIFiの本当の凄さはこれではないのだけど、

ここでは割愛します)。

 

つまりギターを弾く時はアンプとして、弾かないときは

ワイヤレスオーディオとして楽しめるのだ。

しかも出力75W150W2タイプがあり、

いずれを選んでも室内で聴く分には十分なパワーだ。

そうなると、定額制音楽配信サービスを利用して

常に新しい音楽をリビングで楽しむなんてスタイルも

イメージしやすい(手に入れられたらレビューします)。

 

ちなみにBluetoothは転送容量の問題で音源が

圧縮されてしまうため、音質が多少劣化するが、

このあたりもだいぶん改善されてきているようだ。

 

このようにハードウェアがより魅力的なれば、

そこで楽しむソフトのニーズも高まり、

定額制音楽配信にも新たな活路が見出せるかもしれない。

 

配信サービスを1年契約したら高音質のワイヤレススピーカー

を無料でプレゼントとか、逆にスピーカーを買ったら

1年間配信サービスを無料で利用できるなど、

ハードウェアとの組み合わせで、プロモーションするのも

ありではないだろうか。

 

かってAppleiPodという魅力的な製品を発明して

iTunesという音楽プラットフォームを一気に

ブレイクさせたようにソフトとハードは表裏一体、

一心同体だ。

 
2014.05.23 19:38