「地ビールならぬ"地はちみつ"が世界をつなぐ」

銀座ミツバチプロジェクトは時折メディアにも取り上げられていて

ご存知かと思うが、実は渋谷にも「SHIBUYA328」という

渋谷みつばちプロジェクトがある。

 

https://www.facebook.com/328project

 

先日たまたまこの渋谷のプロジェクトのSさんとお話しする

機会があったのだが、行動力の塊のような方で、

興味深いお話がたくさん聞けた。

 

Sさんは東日本大震災の3日前、201138日に

渋谷駅前のビルの屋上でミツバチの飼育をはじめた。

 

採れたはちみつは「渋谷のはちみつ」として販売されて、

渋谷観光のお土産の一つになっている。

 

みつばちプロジェクトの目的は、ミツバチが集めた

はちみつを大切に味わうことにより、自然を感じ、学び、

地域の環境作りに貢献することだ。

町興しにもつながるし、人と人との輪も広がる。

 

いいことづくめなこのみつばちプロジェクトの噂は

他の自治体や商店街にも広まり、Sさんはみつばち先生として

引っ張りだこになる。

その輪は代官山、中目黒、青山、羽田、笹塚、錦糸町などに

拡がって行った。

 

そしてなんと、その噂は世界に広まり、

ついにカンボジアのアンコールワットからお声がかかった。

カンボジアは近隣国に比べて近代養蜂が導入されておらず

みつばち発展途上国のようで、渋谷のみつばち先生Sさんに

白羽の矢が立ったわけだ。

 

カンボジアがはちみつ作りを成功させればもしかしたら、

はちみつ輸出国として一つの産業となるかもしれない。

「アンコールワットハニー」なんてロマンたっぷりだ。

 

はちみつは、その土地に咲く花の蜜からできている、

まさにその土地の味だ。地ビールならぬ地はちみつが

世界中にひろまりつつある。

 

ちなみにSさん、本業は街の不動産屋さん。

今は家族に仕事を任せて、はちみつに全力投球なんだとか。

 

アンコールワットでの成功を記念しております。

 
2014.05.15 14:30