「どうすればCDが売れるのか?」


音楽業界の最大の課題は「どうすればCDが売れるのか?」

であった。CD況の中、頼みの音楽配信も頭打ち・・。

ユーザーの中には音楽は無料!という感覚さえ生まれつつある。

 

そのような状況の中、くしくも私と同い年のアーティストが

様々な形で動き出している。

スガシカオさんがメジャーを離れて独立し、インディーズで

活動を始めたことは大いに話題を集めた。

 

さらにトータス松本さんはなんと、自分のファンクラブ会員

全員に発売前のニューアルバムを無料で配布したのだ。

正確には販売版とはジャケットや収録曲、ミキシングが若干

違うのだけど、でもほとんど丸ごと無料で予告なく突然

郵送するという大胆なプロモーションを展開した。

これにはファンも驚いてすぐさまネット上でも話題となった。

 

実は過去にもCDを無料配布したアーティストは存在する。

かのPrince2007年になんと新聞の付録として自分の

ニューアルバムを事実上無料配布したのだ。

前作のセールスが不調だったPrinceだったが、この新聞付録

作戦は功を奏した。CDの売上だけをみれば、無料配布だから

大きな損失だが、直後に行ったツアーが大盛況でソールドアウト!

トータルの収支としてはどうやら成功だったようなのだ。

 

違法コピーが激しい中国ではCDの無料配布はよくあること

らしく、とにかく多くの方に曲を(無料で)聴いてもらって

コンサートの案内を付けておいて、気に入ったらコンサートに

来てもらい収益を確保するという戦略に徹していると聞いた

ことがある。

 

日本ももしかしたら、CDはコンサートへきてもらうための

無料ツールになるのかも、、しれないですね。

 

 
2012.09.07 20:13